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2017.01.28
Herculeanの働きを例えて言うと(1/23の追記)
at the nearest NHK special(^^♪
先日のNHKスペシャルの津波対策での渦内容より、
このページでの緩和策を、どんどん活用してもらいたいので、
後述しておきます。大変うれしく思いました。
参考までに、1/28早朝の地震では、冬なので扉を閉めていましたが、
カメラもブレていません。https://youtu.be/yYT9-i2ta2I
ヘラクレーンの地震動を含む振動や 突風による揺れ抑制は、
てこの原理など他の要素を多く応用して 大きな力から小さくできる働きから
乗り物のサスペンション機能をもっと幅広く活用していきます。
凹凸による路面からの揺れを 縦のサスペンションは、重力を基として
働く構造になっていますが、この装置は、
プラスして 横への吸収を追加できる方法を そのニュートンの万有引力下で
働かせようという物です。
これによって互いに弱め合う事ができますので 現在の乗り物の揺れを
大きく緩和できる手法として活用できます。
スプリング取り付けと角を下に立てれば可能となります。
建物に於いては、歪みやすい軸組み工法であっても 元に戻ろうとします。
それを利用して、サスペンションのバネの役割を担います。
そこで、’15のHPでも 分り易く書いたつもりですが、
まず、通常、固定されてない物体は、大きな力が掛ると、大きく動きます。
仕事中に椅子(いす)に 足が、当たってつまずいた時、椅子も同時に動きます。
回転椅子だと、当たった部分が、うまく力を逃がして動きを抑えますが、
これは、ヘラクレーン自体の動きに組み込まれている事なので、いずれの機会に…。
折りたたみの椅子を閉じて立てている場合、横から叩いた場合、
あまり 動かなくなります。
これは、塀等に使用されるフェンスと同じ様に 振動しての伝達が戻ってくる際に
互いに打ち消しあっている為です。
ですから、横から叩くと、ほとんど動きません。
その枠組みだけだと、通常の物体と同じ、あっけなく既成概念通りに
動いてしまいます。
基礎部分や接合部は、建物の要になる部分への負担軽減の働きは大きいものです。
魚を焼く網も同様ですが、重力とそのもの自体の重さが足りない理由です。
ヘラクレーンも もちろんの事、同様に動きません。しかしながら、
この理由だけではありません。
次に、ブックエンドを横から叩いての反応は、これまた、動きません。
本を支える仕切り部分が、おのおの、それぞれの時間差と振動の違いによって、
打ち消し合いが起きる為です。
それでも、前後や上下は、その限りではありません。
それでは、これらを踏まえて、大きめのボードに これらを、
それぞれ、真ん中辺りに 取り付け見ることにしましょう。
フェンスの場合は、上下も大丈夫かと思いきや、その効果はありません。
戻ってこない伝達は、つまり、そのままボードへと伝わってしまうのです。
では、ブックエンドを大きくしての取付た場合は、横からの振動できる方向からだと、
ボードとの重量の重さと、仕切り部分の大きさに応じて、効果が表れてきます。
でも上下には、やはり、無能ということになって、やはり抑制には、使えません。
そこで、タンク等に水が入っている場合、震動で大きな打撃を受けて問題視している
スロッシング現象を 逆利用する方法で 試してみます。
ボードに水タンクを設置して、同様に衝撃を与えてみます。
水は、その叩かれた振動によって 瞬く間に動きたい方向へ自然に動きます。
互いに元に戻る動きは、ある意味、ブックエンドの振動に似ています。
この場合は上下左右斜めともに 効果をある程度発揮します。
唯、水の動きによる片寄りは、否めません。そこで、ご安心して頂きたいのが、
この装置によって実現するのです。
その水での激しくスロッシングする動きを 吸収し緩和しながら
似た動きを兼ね揃える ヘラクレーン要素は、凝縮させ たくさん詰まっています。
冒頭での 横へも働かせるサスペンション工夫によって、
縦のダンパーが、斜めダンパーと協力し合う事で 様々な角度にも
順応してくれますので このヘラクレーンによって、
これを 建物の振動抑制に 更なる“合わさり”として活かせます。
津波や 竜巻緩和策は、
鳴門のカイフを基とする渦や 水中ペットボトルでも同様に
今までに解説をしています。サーチからご参照下さい。
そこには、大きな力同士で 弱め合うコンセプトとしての“合わさり”として、
重要なヒントが、自然の働きとして潜んでいます。
ヘラクレーン要素には、上下振動から、その解説内容より、フレキシブルに
その大きな力が、圧力として加わってくる衝撃に従い、弱めながらの自然の受け流し、
そしてその動きによっての合わさりは、跳ね返ってくる伝達ととも自然の反応で、
弱めていくという働きへと 促していくからこそ、
振動で伝わって来たと同時に 揺れを起こしにくいその時々が、
10分以上続こうが、その連続で軽減し続けていけるのです。
そんな事って、実際に起こりえるのか!?と 疑問視される方が多いので、
一言で説明するのに、要素を説明している図を用いますが、それでも複雑である為に
端的にご説明しても、理解に時間を要してしまう様です。
目に見えない動きなのに 何言ってるのと思いきや、
盤(ボードなら何でもいいです)の上で
音楽や振動を伝えれば、その強弱などで模様を描けます。
伝達が、交わる光景や共鳴している部分も見る事ができます。
それを指一本触れば、振動が弱まって様相が変わります。
つまり、ヘラクレーンの本質を可視化できます。
そこで締め括りとして、“合わさり”を『例えるならどうなの!?』の感覚を
手っとり早く、実感できる方法があります!!!
それは、下り坂から平たん地へと降りながらの際、
どちらかへと曲がる まさにその時の自動車の動きです。
その場所で、他者が運転しているのを見てても判ります。、
その左右前後と上下が、時間差によって うまい具合に弱め合っています。
我が家が、一番!です。まさかは、いつやって来るかわかりません。
災害時、避難生活を一人でも減らしたい思いから、強くお勧めしています。
*ac01_津波への対応策_2017_01~03
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