⇒☆災害が 起きる前にグッど!★
2016.04.17
耐震ができていても大変!
If shaking of this Kumamoto earthquake happens
in Kanto.
先ほど NHKの朝番組で、熊本地震の様な
巨大な地震発生時には、心構えのセオリーとして
『(気持ちを)落ち着いて、行動する。』と
ありますが…、というより 実際の現実は、
それぞれの家屋において 耐震状況や 環境は、
まちまちである事を 踏まえて・・・
とっさの判断!で 外へ逃げなければならない場合が、
ありうるのですと、生き延びる為の 切実な
コメントを されていました。
老朽化家屋や、頻度の地震、突風での揺れを
経験している建物は、壁の内部で 亀裂を生じて
既に 悲鳴を あげているかもしれません。
最新の耐震基準を満たしていても
その補強をしていても 今回の地震の点在している
震度7のエリアでは、耐えるのが、難しいと
わかりました。
そうなってしまうと、屋根において 瓦などの落下物、
室内は、ガラスの破片で散乱状態、
家財は跳ね飛んで 倒れている状況、
躯体である柱や梁、壁においても、そして、
接合部にも 大きな損傷が 生じてしまいます。
ましてや 断続的にくる 大きな余震が、
ダメージを 広げていきます。
それ程、下から突き上げる様な 直下型の巨大地震は、
建造物に 単なる横揺れとは違って、
阪神淡路や中越地震などでも 教訓を受けている筈で、
一発の破壊力で 致命傷を 受けてしまいます。
先月 記述させて頂いている諸事情で、
通常二つ設置するべき ヘラクレーンですが、
我が家は、現在、一つだけの状況です。
早く、バージョンアップしたヘラクレーンが、
届くのを 首を長くして待っている心境です。
そんな中の昨晩、風速30.8m/sを
これまた2階の同じ場所で、体感しました。
設置しているx方向の面に360度働きますが、
それとは、90度真横からの y方向でした。
だったにもかかわらず、床に座った状態で
少し横に動いたのが、分かる程度でした。
何も設置してなければ、10m/s程で
「ミシミシ、ギシギシ」音と、家が揺らぎます。
この一振幅で、抑えられるその連続であるのは元より、
横の揺れ動きでの建物が、縦に動こうとするのを
抑えた事を 認識致しました。
また、参考までに '15年7/17の 風速約28mでは、
通常の二つ設置状態で、背中を床に付けて感度を
マックスしてでないと 分かりませんでした。
巨大地震がおきれば、震度5強程度に抑えらるとは。
記述しています。それも緩和している状況で・・・
但し、基礎部等、躯体の老朽化で 腐敗が酷い場合は、
その効果を いかんに発揮できない事は、できません。
ご理解頂けると思います。
それでも 同じ震度7でも、揺れの小さな状況下で
避難できれば、それの効果は大きいと思います。
火災も起こしにくく、生き伸びる 時間稼ぎに
繋がります。
それは、このヘラクレーンは、元来、支えが弱くても
負担を小さく出来るものであるからです。
ですから、想定を超えると思われる巨大地震には、
その様な理由で 保障を付けられないのです。
建物の構造が、まちまちである為、
すべてに そぐわないからです。
そんな事を言っている間に いつ起きるか分からない
巨大地震に 備えて頂きたい!!!
その一心で ご提供をさせて頂いております。
ご理解して頂ければ 幸いです。
*la01_強風でも揺れない_2016_04~06